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還暦くりやん旅に出る

若き時代にバッグパッカーとしてアメリカ大陸横断を果たしたくりやんが還暦を向かえ再び海外旅行に挑戦します。 また海外SIMなど個人旅行で必要な事柄を備忘録として記事にしています。

bluetooth

25 3月

YDA138 ステレオ bluetooth デジタルアンプボードの爆音対策

YDA138 ステレオ bluetooth デジタルアンプボードHW-642-Aの爆音対策
YDA138btAMP1
(データ)
アンプチップ: YDA138(Yamaha)
Bluetoothチップ:AS19AP
動作電圧: 8.5〜14VDC (電源入力極性保護)推奨電源: 12v dc電流2A
出力インピーダンス: 4〜10オーム
出力電力: 2X10W (8オーム) 、15ワット + 15ワット (4オーム)
仕様モデル: HW-642-A (他にSW-HF187があるが同じ回路かは不明)
サイズ: 40x60mm
重量: 14グラム
(購入価格)
Aliexpress 377円(2021/03/01注文)

(ケース実装)
VHM-313 TPA3110D2 2x15Wアンプ モジュール(現在故障中)とほぼ同じサイズなので、タカチの小型ケースSW-100Sに入れました。
20210325_114727
 両面テープで放熱板を貼る 3.5Φミニジャックヘッドホン出力は不使用
20210325_114909
 基板裏にも両面テープで放熱板を貼る

(仮配線で運用)
・12V電源を入れるとピポと爆音が出て、Bluetoohでリンクすると再度爆音が出ました。前のVHM-313は控えめな音で良かった。

(BT接続)
・Windows10PC+BT標準スタックに、CSR4.0 Bluetooth USBドングル(古いBT4.0規格)を挿したPCでは、BLE_NAME、Xpecial Audioの2つのデバイスが見えた。どちらもペアリング出来たが、音が出たのはXpecial Audioに接続した時のみだった。BLE_NAMEは削除しても影響は無かった。
・手持ちのスマホからもXpecial Audioで認識・接続されてオーディオ再生された。
・ボリュームが無いので、音量調整はPCやスマホでする。前のVHM-313より音量がかなり大きい。
・BT接続できる距離は10m程度
・音声については無声状態からの立ち上がりに頭切れが目立つ。音楽は無音状態が短いので頭切れは目立たない。


2021/03/25現在
とにかく爆音が酷い。
・使い勝手は前のVHM-313の方が良い。
 こちらもご覧ください。


2021/03/28ゲインを落とす改造
・電源ONとBT接続ONのピポパ音の爆音は、YDA138のゲインが大きすぎるということが判る。

・データシートの26pinのVOL0、27pinのVOL1の利得関係
YDA138_GAIN
  基板オリジナルはVOL1:0がL:Hで30dBなので、これをゲイン最低のVOL1:0がH:Hで18dBにすればよい。つまり27pinVOL1をHにする。
20210328_094341_1K
・R3の空パターンに1Kのチップ抵抗をつけるのがベストだが、生憎チップ抵抗がないので、回路的に同等な、DVDD+5V 22pinとVOL1 27pinの足に1Kの抵抗を半田付けした。
 20210328_104828

(改造の結果)
・爆音は相変わらず大きいが、アンプのゲインが30dBから18dBとかなり改善された
・さらに改善させるには、BTチップAS19APからの入力を絞る必要があると思う。

つづく



参考資料 YDA138のブロックダイアグラム
YMAHA_YDA138



11 10月

Bluetooth CSR4.0 ドングルとBluetoothイヤホンの接続(備忘録)

Windows7PCでBluetooth CSR4.0 USBドングルのインストールにとても苦労したので再設定で忘れないよう記録を残します。ページの下に最新内容を追記しています。出来るだけ最後まで読んで下さい。最終更新2020/07/17

BTドングル:CSR4.0 約3週間で届きました。2個で459円
e-bay内でも色んな販売業者がありますが、ドライバCD無しで200-250円が相場のようです。
1507682718789


(Windows10)
P_20190317_104241_vHDR_On
Windows10PCではOS標準のドライバで認識して使えたので、設定方法は省略。

(Windows7)
Windows7PCではUSB端子に差し込んでも何も変化がなかった。
設定方法はこの方の記事を参考にしました。
http://filiaf.blog.so-net.ne.jp/2015-09-19

Windows7用ドライバは三和サプライのMM-BTUD43用を使いました。
https://www.sanwa.co.jp/support/download/dl_driver_downloader.asp?file_name=mmbtud43_40%2Eexe&code=MM-BTUD43

 このドライバソフトをインストールして、上の方の記事を参考に、ドライバだけOS標準のものGeneric Bluetooth Adapterに更新します。
 次にCSR8510 A10を右クリックしてBluetoothの設定で目的のデバイスRS551Sを選択し、しばらく待っていると3個のドライバソフトがインストールされて完了。

0_1

 次は、R551Sのアイコンを右クリックしてサウンド設定を選択し、写真のように規定のデバイスに設定しました。
0_2

 BTイヤホンをオンにすると「Power on」「Device connected」とアナウンスされ、しばらくするとイヤホンからPCの音が出ました。
 BTイヤホンをオフにしてもPCの方にうまく切り替わらないようです。
BTイヤホンとスマホとの連携は非常にスムーズに切り替わるので、BTイヤホンの問題ではなさそうです。
 
(追記)三和サプライのMM-BTUD43用のBTスタックはCSR Harmony Stackを使っています。PCの終了時にエラーが出て終了がスムーズに行きません。そこで、
http://blog.livedoor.jp/gureta_erin/archives/10698129.html
を読んで、東芝のBTスタックに入れ替えると起動・終了ともにスムーズになりました。 
(参考)
http://dll-overhaul.com/file/tosbtchk.dll/25266.html
http://www.wiinupro.com/tutorials/toshiba-stack

(追記)東芝のBTスタックの難点
SCMS-Tで著作権保護されたオーディオデバイスとしか接続しないように制限がかかっているため、中国製の安いBluetoothドングル(HJX-001)とこのCSR4.0は接続不可。
HJX-001

HJX-001 ステレオオーディオBTレシーバー 280円~360円
3回に分けて5個購入 ハズレ無し全て正常に安定動作してます。

(2020/01/24追記)HJX-001で不具合発生
 このレシーバーを内蔵したスピーカーアンプの音質が極めて悪くなりました。デジタルっぽい雑音が増えてきました。試しに別のHJX-001に交換すると、完全ではないもののかなり雑音が減少しました。BTレシーバー5個の内1個がダメになりました。分解してパーツに異常がないか調べてみます。



※各デバイス間の接続結果
 AndroidスマホとHJX-001ドングル間 OK
 AndroidスマホとBTS-6C(スピーカー)間 OK
 AndroidスマホとJabra BOOST(イヤホン)間 OK
 Win7+東芝スタック+CSR4.0ドングルとHJX-001間 NG(注)
 Win7+東芝スタック+CSR4.0ドングルとBTS-6C(スピーカー)間 OK
 Win7+東芝スタック+CSR4.0ドングルとJabra BOOST(イヤホン)間 NG(注)
 Windows10標準スタック+CSR4.0ドングルとHJX-001間 OK
 Windows10標準スタック+CSR4.0ドングルとBTS-6C(スピーカー)間 OK
 Windows10標準スタック+CSR4.0ドングルとJabra BOOST(イヤホン)間 OK
  NG(注)SCMS-T非対応メッセージ

(追記)再びCSR Harmony Driver Ver.2.1.63.0をインストール
Amazonのカスタマーレビューを参考にした。レジスタ書き換え。
これでSCMS-T接続を無効にすることができた。
 Win7+CSR Harmony Driver+CSR4.0ドングルとHJX-001(BT_DONGLE)間 OK
 Win7+CSR Harmony Driver+CSR4.0ドングルとBTS-6C(スピーカー)間 OK
 Win7+CSR Harmony Driver+CSR4.0ドングルとJabra BOOST(イヤホン)間 OK
 Win7+CSR Harmony Driver+CSR4.0ドングルとJQ-BT(カーオーディオ)間 OK
1531054357853
1531054412554
1531054449382
1531054532714

(追記)Logicool のキーボード・マウスとの(コンフリクション)競合対策
CSR BT ドングルを使いだすと Logicool の無線接続デバイスの動作が不安定になった。 Logicool のデバイスは CSR BT ドングルでは認識できないので、統一させることができない。
 各ドライバの競合かと疑い、ドライバのインストール順序を入れ替えたりしたが解決しなかった。
 Logicool のサイトに、双方のデバイスの距離を離せという記述があったので、試しに CSR BT ドングルをPC前面のUSB端子に、PC後面のUSB端子にはUSB延長ケーブルを使ってLogicool ドングルを挿した。そのドングルを机上のキーボードたマウスに出来るだけ近づけるよう配置した。  両ドングル間の距離約50cm。結果OK
 
マウス・キーボードのある机
 ・
 ・
Logicool ドングル>延長ケーブル>後面USB端子[ PC ]前面USB端子<CSR BT ドングル

 PC周りには、2.4GHzを使うWifi、Buetoothの電波が入り乱れており、それらが重なり合って競合を招いたのかもしれない。

(追記)CSR Harmony Driver の残念な欠点
Windows7終了時、CSRなんちゃらのエラーメッセージが出ます。×かEnterキーを押して、そのメッセージを消さないと終了プロセスが先に進まないこと。
Clipboard01

(追記)CSR 4.0 ドングルの不良品?
CSR4.0と印刷されたUSBドングルにもかかわららず、Win7 64bit PCに挿すと、ライセンスがないというメッセージが出るのが1個だけありました。Win10 PCに挿すと CSR8510 A10 と表示されるもののドライバエラーとなりました。ドングルの中を開けてみましたが他と変わりません。不良品だと思います。

NG_BT_DONGLE

(追記)Bluetoothドングル(HJX-001)を受信側、BT400を送信側とした使用例
BT400は中国製のBT送信機です。記事はこちら


(2020/07/17追記)
Windows10 PC標準スタック+CSR4.0ドングルとVHM-313間 OK
VHM-313はBT付きのD級アンプボードです。記事はこちら

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