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還暦くりやん旅に出る

若き時代にバッグパッカーとしてアメリカ大陸横断を果たしたくりやんが還暦を向かえ再び海外旅行に挑戦します。 また海外SIMなど個人旅行で必要な事柄を備忘録として記事にしています。

HDD

29 6月

TV 録画用 IO-DATA製 HDC-U500 HDD 2TBに換装(実験)

  古い物どうしを上手く組み合わせる

TV録画用 IO-DATA製 HDC-U500 (2007年製) に HDD 2TB (2011年製) 換装(実験)

(はじめに)
 TV録画用として今も使っているアイ・オー・データ製の500GB SATA2のHDDを2TBに交換して動作するかの実験。手もとに2011年製のWD20EARSという古い2TBのHDDがあったのでこれに交換して使ってみる。Crystal Disk Infoで注意表示(回復不能セクター有)になっているが異音などは全くない。


(現在の録画環境)
東芝Regza 42Z3500 USB HDDは1台のみ接続可 2台以上同時接続不可
録画用HDD アイ・オー・データ2007年製 HDC-U500(SATA2 500GB Samsung HA500LJ)
P_20190629_125914_vHDR_On

P_20190629_125822_vHDR_On


(HDD交換)500GBを取り出し、2TBに入れ替える
TVの機器設定>レグザリンクでUSB-HDDを切り離しておくこと。

P_20190629_112352_vHDR_On

P_20190629_112925_vHDR_On
 500GB(SATA2  Samsung HA500LJ)
P_20190629_113154_vHDR_On

P_20190629_113211_vHDR_On
 SATA2 USB2.0 変換基板
P_20190629_113258_vHDR_On

P_20190629_113311_vHDR_On

P_20190629_113420_vHDR_On

実験用2TB(SATA3 WD20EARS 2011年製)Crystal Disk Info「 注意:回復不能セクター有」をあらためて全領域NTFSでフォーマットし交換

P_20190629_113838_vHDR_On

P_20190629_114130_vHDR_On

(実験)
 TVの電源を完全に切って、2TBを接続。その後主電源ON。TVリモコンの電源ON。USB-HDDが認識されたら初期化し登録。
P_20190629_121050_vHDR_On
 機器の登録:念のため500GBとは別の名称
P_20190629_121317_vHDR_On
 HD録画 OK HD同時再録 OK


(内部HDD交換の練習)
下の写真のように筐体からHDD・基板を取り出す。
HDDの切り離し、HDD交換、機器の登録、再録チェック、録画などの手順を繰り返し行い録再の確認する。
P_20190629_122228_vHDR_On
  上:2TB  下:500GB  交換の際はTVの主電源OFF

何度か交換を繰り返し手順が分かったので、元の500GBのHDDに戻して実験を終了した。以前の500GBの録画番組は消えることなく正しく再生できた。


(実験結果)
・アダプタ基板はSATA2規格だが、SATAT3のHDDに交換しても動作した。
・容量2TBでも認識し動作した。録画は5分間で1回ずつ行った。
・HD録画時間は全196時間と約4倍となっていた。
・同一のSATA USB アダプタで2台のHDDを交換して使用する場合、USB-HDDの機器名は変更しなくても良かったが、最初は機器の名称を別にして登録した方がミスを防ぎ、区別しやすい。
・交換する前は、必ず機器の切り離しを行う事。
・2TB HDDを認識したが、全領域に録画できるかは使ってみないと分からない。
Regza Z3500シリーズは USB HDD 3TB 1000番組までの制限があるようだ。


(追加実験 2019/07/05)
録画用ハードディスクBuffalo HD-EDS2.0U3-BA(USB3.1 Gen1)に入っているHDDを取り出し、アイ・オー・データ製HDC-U500で録画したWD20EARS 2TBの方に入れ替えてみた。
・Regzaに登録した名称HDD2TBですんなり接続できた。
・HDC-U500に入れた時に録画した番組も再生できた。
・あらたな番組も録画・再生もできた。
・HDD内にRegzaに登録された名称で認識されるので、HDDに接続するUSBのインターフェース(=外付けケース)が変わっても大丈夫ということが判った。

31 3月

DELL Vostro 3800 HDD SSD 換装 (備忘録)

DELLのVostro 3800のHDDをSSDに換装したときの備忘録です。

換装の目的
 PCの起動・終了の高速化
 ソフト・アプリの起動・動作の高速化
 (とにかくHDDがガリガリ・チリチリと鳴きながら動作が遅い)

対策
 これまでのOSが入ったHDDをSSDにクローンしCドライブとし、元のHDDはOSを残したまま、余剰領域をデーター領域とし、それをDドライブとして使用する。

P_20190330_161243_vHDR_On

換装前のVostro 3800について
 HDDは500GB(実容量464GB)で、GPTフォーマットされており、起動はUEFI BIOS。
 このPCはDELLのビジネスモデルで購入時にはアプリはほとんどインストールされていません。
 OSはWin8.1からWin10にアップグレード済み、クリーンインストールはしていないが、C:ドライブの実使用量52GBと少ない。
 HDDはパーティションは6つに分かれていました。(写真ディスク1)
P_20190330_183508_vHDR_On
 EFI  DIAG Winretools C:Win10 予約済 PBR
500MB 40MB 750MB   457GB   931MB 6.36GB

 通常、C:ドライブだけが見える状態で、他のパーティションは、ブートや回復イメージなどが格納されている隠しパーティション(以下予約済みパーティション)です。予約済みの容量は合計8.6GBです。


使用するSSDについて
 2015年購入のTransend製128GB。他のPCで使っていたものを流用。HDDと同じGPTフォーマットされています。実容量は110GBしかありませんのでクローン化するには工夫が必要です。OSだけSSDにクローンします。

SSD化の作業イメージ
 SSDの容量がHDDの1/4なので、Win10のOS領域のみHDDにクローン化するため、
 HDD(465GB)をOS領域110GBとデータ領域350GBに分割
 110GBをSSDに、残りの350GBはHDDのデータ領域として利用


使用するフリーソフト
 Ccleaner:レジストリ掃除、キャッシュ・クッキー削除
 Defraggler:HDDのデフラグ
 EaseUS Partition Master:HDDのパーティション操作
 EaseUS Todo Backup:HDDパーティションのクローン

 ※容量の多いHDDから少ないSSDへのクローンにはAOMEI Backupperが使えるのだが、各予約済みパーティションサイズを一切変更したくなかったので、敢えて面倒な作業をすることにした。


クローン化前の作業

1. C:ドライブの掃除
  Ccleanerでレジストリやクッキー、キャッシュを全て削除
  Defragglerでデフラグ

2. C:ドライブのリサイズ
  Easeus Partion MasterでC:ドライブの容量を465GB(使用容量52GB)から110GBに縮小リサイズ、残りの347GBは未割当パーティションとする。

 EFI  DIAG Winretools C:Win10 未割当 予約済  PBR
500MB 40MB 750MB   110GB   347GB  931MB 6.36GB

3. パーティションの移動
予約済とPBRのパーティションをこの順にC:Win10 の隣に移動させると、赤字のようになる。

 EFI  DIAG Winretools C:Win10 予約済 PBR   割当
500MB 40MB 750MB   110GB    931MB 6.36GB 347GB

 予約済みパーティションは元のサイズのままで残っている。(下の画像のディスク1)
Vostro500GBHDD縺ョ繝代・繝・ぅ繧キ繝ァ繝ウ


4. Vostro3800内へSSDを装着
 SATA0とSATA1が6Gbpsなので、SSDをSATA0、HDDをSATA1に接続し、BIOSで最初はHDDからブートするように設定。
P_20190331_155541_vHDR_On


5. Easeus Todo Backupでクローン

ソース:ディスク1のHDD
 EFI  DIAG Winretools C:Win10 予約済 PBR   割当
500MB 40MB 750MB   110GB    931MB 6.36GB 347GB

ターゲット:ディスク0のSSD

オプション:SSDの最適化にチェック

約18分でクローン完成

HHD2SSDclone

ターゲットのSSDの右端にわずかな未割当領域が発生した。
 EFI  DIAG Winretools C:Win10 予約済 PBR   割当
500MB 40MB 750MB   110GB    931MB 6.36GB 数十MB


6.Easeus Partition MasterでSSDのパーティションの再移動

 EFI  DIAG Winretools C:Win10 予約済 PBR   割当
500MB 40MB 750MB   110GB    931MB 6.36GB 数十MB

これを、PBRのサイズを変更せずに右端に移動
 EFI  DIAG Winretools C:Win10 予約済 割当  PBR
500MB 40MB 750MB   110GB    931MB 数十MB 6.36GB

さらに、予約済のサイズを変更せずにPBRの隣に移動
 EFI  DIAG Winretools C:Win10 割当 予約済 PBR
500MB 40MB 750MB   110GB  数十MB   931MB 6.36GB

C:Win10のサイズを拡張して、未割当部分を無くす。


7. HDDの未割当部分をデータ領域にする
ディスク1のHDD
 EFI  DIAG Winretools C:Win10 予約済 PBR   割当
500MB 40MB 750MB   110GB    931MB 6.36GB 347GB

 EFI  DIAG Winretools C:Win10 予約済 PBR   Data_HDD
500MB 40MB 750MB   110GB    931MB 6.36GB NFTS347GB


8. 最終作業
 BIOSでSSDをブートディディスクにして起動
 ディスクの管理画面でSSDとHDDの各パーティションを確認
 エクスプローラーでC:Win10_SSDとData_HDDだけが見えるように、余分なドライブレターを削除する。
 再起動してもう一度確認。良ければ終了。

Vostro_SSD縺九i隕九∴繧九ヱ繝シ繝・ぅ繧キ繝ァ繝ウ
 私のPCでは、上のようになりました。


Vostro 3800に換装したTransend製128GB SSDのベンチマーク
今はあまりソフトを入れていないので遅くはありません。
Transend_SSD_120GB_CrystalDiskInfo_20190330




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