ポータブル・ケーブルレス使用を目的に、DSO150オシロスコープにリチウムイオンバッテリーを内蔵した。
ネット上の先人方のお知恵をお借りしました。ありがとうございました。
(2019/03/03追記)
余っていたUSBケーブルのマイクロ側を切断し、5.5Φプラグを付け直しUSBアダプターからも充電できるようにしました。ケース内にUSBマイクロ端子の設置も考えましたが、穴あけが面倒なのでケーブル加工で対応です。TP-4056充電モジュールは約4.2V以上の入力があれば充電してくれます。
(2019/10/15追記)
TP-4056の最大動作電圧が8.0Vなので、5.5φDC入力はUSBの5Vを推奨します。(しまねこ様に感謝します)
(2021/07/11追記)問題なく使用できています。
(特徴)
DC9V入力端子からUSB5VやACアダプター(5V~8V)から供給可能。
充電モジュールTP-4056使用で入力電圧範囲は約5Vから8Vが可能。TP-4056の規格による制限。推奨5V。
逆接続防止にSBDショットキーバリヤダイオード1N5819使用。
ケース側面の小穴から、充電中・完了の赤青LEDが見える。
実態により近い配線図(DC9V入力はDC5~8Vに訂正します)
(使用パーツ)
CASIOデジカメのバッテリー3.7V950mAH
充電モジュールTP-4056(充電電流250mAに改造済)
この写真はFC-75充電モジュール
DC-DC昇圧モジュールMT-3608(3.7Vを8.8Vに昇圧)
(動作モード)
1. 電源OFF
DC入力無し・電源SW OFFで、バッテリーと昇圧モジュールは切り離されている。バッテリーは消耗しない。
2. 充電モード
電源SW OFFで、DC入力するとバッテリーを約250mAで充電し(赤LED点灯)、完了で青LED点灯する。
3. 観測モード
DC入力無しで、DSOの電源ONするとバッテリーと昇圧モジュールが接続され8.8Vを出力する。本体には約200mA流れる。
4. 充電・観測同時モード
DC4.5~8.0V(5Vを推奨)を入力しDSOの電源ONすると、充電しながら観測できる。消費電流は約270mAとなる。
リチウム電池の横幅がケースにピッタリ収まった。
充電モジュールはFC-75からTP-4056に変更した。
充電モジュールをデジタル基板のJ6そばに両面テープを2重に貼って固定。
この写真ではまだSBDダイオードをつけていない。
バッテリーにリード線を半田付け
昇圧モジュールのリード線を基板の各所に配線(実態配線図参照)
リード線配線の様子
D2トル、R30トル、U3近辺パターンカットと配線の様子
電源SWの5ピンから黄リード線を昇圧モジュールの+入力へ配線
昇圧モジュールから赤リード線を基板C10へ配線
ケース上カバーにLEDが見えるように小穴を開ける。この写真は開ける前。
完成!
P6100というプローブ x1x10切替え
(Aliexpressで購入)
DSO150:JYE Tech純正ブランドの製品はファームのアップデートもちゃんとできるので、Aliexpressに出店している店でJYE Techのネームの入っているKKMOONで注文した。2019年1月で2,573円。少し割高になるが日本のアマゾンでも手に入る。
P6100:DC-100MHz Scope Clip Probe 100MHz x1 x10 送料込みで安い店を探してCrush On You Storeから464円で購入したが、いくつかのアクセサリーが不足していて、その分を返金してもらった。この店はお薦めしない。
TP-4056:18650充電モジュール。最大動作電圧8.0V。10個260円。Aliexpressで購入
MT-3608:2A昇圧モジュール。10個203円。Aliexpressで購入
1N5819:1A 40V SCHOTTKY DIODE。1個1.7円。Aliexpressで購入
ネット上の先人方のお知恵をお借りしました。ありがとうございました。
(2019/03/03追記)
余っていたUSBケーブルのマイクロ側を切断し、5.5Φプラグを付け直しUSBアダプターからも充電できるようにしました。ケース内にUSBマイクロ端子の設置も考えましたが、穴あけが面倒なのでケーブル加工で対応です。TP-4056充電モジュールは約4.2V以上の入力があれば充電してくれます。
(2019/10/15追記)
TP-4056の最大動作電圧が8.0Vなので、5.5φDC入力はUSBの5Vを推奨します。(しまねこ様に感謝します)
(2021/07/11追記)問題なく使用できています。
(特徴)
DC9V入力端子からUSB5VやACアダプター(5V~8V)から供給可能。
充電モジュールTP-4056使用で入力電圧範囲は約5Vから8Vが可能。TP-4056の規格による制限。推奨5V。
逆接続防止にSBDショットキーバリヤダイオード1N5819使用。
ケース側面の小穴から、充電中・完了の赤青LEDが見える。
実態により近い配線図(DC9V入力はDC5~8Vに訂正します)
(使用パーツ)
CASIOデジカメのバッテリー3.7V950mAH
充電モジュールTP-4056(充電電流250mAに改造済)
この写真はFC-75充電モジュール
DC-DC昇圧モジュールMT-3608(3.7Vを8.8Vに昇圧)
(動作モード)
1. 電源OFF
DC入力無し・電源SW OFFで、バッテリーと昇圧モジュールは切り離されている。バッテリーは消耗しない。
2. 充電モード
電源SW OFFで、DC入力するとバッテリーを約250mAで充電し(赤LED点灯)、完了で青LED点灯する。
3. 観測モード
DC入力無しで、DSOの電源ONするとバッテリーと昇圧モジュールが接続され8.8Vを出力する。本体には約200mA流れる。
4. 充電・観測同時モード
DC4.5~8.0V(5Vを推奨)を入力しDSOの電源ONすると、充電しながら観測できる。消費電流は約270mAとなる。
リチウム電池の横幅がケースにピッタリ収まった。
充電モジュールはFC-75からTP-4056に変更した。
充電モジュールをデジタル基板のJ6そばに両面テープを2重に貼って固定。
この写真ではまだSBDダイオードをつけていない。
バッテリーにリード線を半田付け
昇圧モジュールのリード線を基板の各所に配線(実態配線図参照)
リード線配線の様子
D2トル、R30トル、U3近辺パターンカットと配線の様子
電源SWの5ピンから黄リード線を昇圧モジュールの+入力へ配線
昇圧モジュールから赤リード線を基板C10へ配線
ケース上カバーにLEDが見えるように小穴を開ける。この写真は開ける前。
完成!
P6100というプローブ x1x10切替え
(Aliexpressで購入)
DSO150:JYE Tech純正ブランドの製品はファームのアップデートもちゃんとできるので、Aliexpressに出店している店でJYE Techのネームの入っているKKMOONで注文した。2019年1月で2,573円。少し割高になるが日本のアマゾンでも手に入る。
P6100:DC-100MHz Scope Clip Probe 100MHz x1 x10 送料込みで安い店を探してCrush On You Storeから464円で購入したが、いくつかのアクセサリーが不足していて、その分を返金してもらった。この店はお薦めしない。
TP-4056:18650充電モジュール。最大動作電圧8.0V。10個260円。Aliexpressで購入
MT-3608:2A昇圧モジュール。10個203円。Aliexpressで購入
1N5819:1A 40V SCHOTTKY DIODE。1個1.7円。Aliexpressで購入