台湾・台北旅行記

 このページは、2013秋に夫婦で台北を訪れたときの旅行記です。


 内容は、初めて台湾に行くときに必要な知識を中心に書いています。そして、ツアーではなく全て自分で手配した個人旅行であることです。 今回、台風の影響で半分くらいしか観光できなかったので、近いうちに再訪したいという思いがあります。そのための備忘録として記録しています。 ブログ画面のサイドバー右上にあるウェッブページは、台北旅行の準備やお役立ち情報を記載した特設ページです。こちらもぜひ参考にして下さい。

119790290121716221129_2

 



参考文献

るるぶ 台湾 2011

地球の歩き方13’-14’ 台湾編 ダイヤモンド・ビック社

台湾に生きている「日本」 片倉圭史著 祥伝社新書

街道をゆく40 台湾紀行 司馬遼太郎著 朝日文庫

マレーシアで暮らしたい! 山田美鈴著 講談社

おすすめ台湾紹介youtube動画

台湾ぶら~り一人旅(Returns)part1~part18

ご馳走さまでした!台湾編その1~その5




台北1日目その1(関空>台北)

image

 今回は添乗員無しの完全個人旅行、すべて自分たち夫婦で調べて旅をしなければいけない。 座席の間隔がかなり狭いのがわかります。

Dsc_1978


 Peach(桃楽航空)MM21便は、台風18号USAGI(中国名天兎)の影響で、やや機体が揺れたものの現地時間9AMほぼ予定通り、桃園空港(桃園国際機場)に到着。ボーディングブリッジで第2ターミナルへ、体温検査、入国審査を経て晴れて台湾に入境(入国とは言わない)。

 空港内の銀行ATMで3000元を引き出し中華電信のカウンターで3日間有効のSIMカードを購入兌換機で硬貨に両替。朝早く起きておなかがすいたので、地下フードコートのセブンイレブンで簡単な朝食。おにぎりとスープセットでひとり49元。まずい事はないがコンビニおにぎりでは味気ない。早く本場の味を堪能したい。 (写真:桃園空港のフードコート)

Dsc_1983tama2
 食事をしながら、タブレットで台風情報をさぐる。明日より今日の天候のほうが マシだろうということで、今日は、台北の東部にある平渓線の十分と金瓜石・九分に行くことにした。奇岩のある野柳は海岸なので、危険と判断して今回はパス。

 桃園空港から、市内へは長榮客運(EverGreen)を選び、台湾観光協会からもらっていた無料引換券で市内までのバスチケットに引き換えた。長榮バス5102は、宿泊先の新仕商務飯店のすぐ前にある馬偕紀念醫院(馬偕記念医院)前に停まることになっている。これが長榮を選んだ理由。

 

 台湾桃園空港(桃園國際機場)から高速バス(長榮バス5102)で台北市内へ


大きな地図で見る

 

 高速道路経由で市内に入り、MRT(地下鉄)雙連駅を過ぎて馬偕医院の手前に停まった。ホテルと同じ側で徒歩1分足らず! チェックインは午後3時以降ということで、大きな荷物は預けて直ぐホテルを出る。

 時はすでに11時前。ホテルから徒歩5分のMRT雙連駅からMRT台北駅へ(5分位)、降りて台湾鉄道(台鉄)の切符売り場へ、切符自販機で買おうとするが、買う流れが分からず断念。窓口に並んで、台北>八堵>菁桐(平渓線終点)までの区間車(普通車)切符を買う。一人78元=260円1時間以上乗る割りに安い。

image

MRT雙連駅 ②月台=2番線プラットホーム 雙連>中山>台北>・・・>新店(終点)

 

台北駅から台鉄で平渓線十分駅(火車站)へ


大きな地図で見る

 

(下)莒光号の座席(または復興号?)

Dsc_1986

 八堵まで区間車でいくつもりであったが、11:00発の準急が先発で乗れた。いくつか席が空いていたので、後で差額を払えばイイヤと席に座っていたが、とうとう八堵まで改札は来なかった。車内や座席からするとこの準急は莒光号だと思う。 (下)八堵駅で降りた列車(花蓮行き

image


 

image

八堵駅で、平渓線の列車を待っている間、待合用の長椅子に偶然隣り合ったおばさんと話をした。台風のこと、平渓線の列車のこと、特に菁桐行きの切符を見せたら、この駅で待っているといい、列車はいったん向こうへ行くが、しばらくするとこの2月台に戻ってくる、とか中国語か台湾語で色々教えてくれた。(たぶんこんな事を言ってくれたと思う) カラフルな平渓線の列車から手を振ってお礼をした。謝謝!

Tumblr_inline_mtkq13i2021r0u5yv

 妻の右、窓越しに見えるのが地元(たぶん基隆市あたり)のおばさん。良い思い出になりました。 (下)台風の影響を受けて、どんよりした天候、時々雨も降る。平渓線八堵駅を出た所。ここからすぐ山奥という感じになった。

Dsc_19942
台北1日目その2(平渓線)へつづく