80系ノアZRR80に中国製バックカメラを取り付ける
1. Aliexpressで高性能だが安価なバックカメラを見つけた。2,200円くらい。
能書きは、CCDカメラとオートジャイロによりバックラインが曲がる。
12V~24Vの電源電圧に対応している。カメラ自体は5Vで動作しているみたいだ。
軸穴止め方式で色はノアに合わせてクロームメッキ
防水が甘そうなので、裏面には透明ボンドでゴム板を張り付けて防水。
テレビに接続して予備テスト。ガイドラインが曲がることを確認。
2. 取付け場所はバックカメラ取付用の隠し蓋に設置した。
このパーツを再利用
リアガーニッシュを外したところ
この蓋を外して、蓋に6Φの空洞ネジが通るように穴を開ける。
穴あけ場所がかなりシビアだった。
横割れナットの下にはワッシャを入れました。
取付け角度の様子。黒カバーとカメラの間には防水用ゴム板を挟んでいます。
リアガーニッシュを戻し設置完了。
3. 写真では簡単そうに見えますが、実際には随分時間を消費しました。正確に寸法を測り、穴を開ける場所を決めないといけません。うまく行くと、ガーニッシュのシルバーと同じなので高級感が出ます。
4. ノア純正バックカメラ用車内配線を利用して、社外品ナビのPanasonic ストラーダ CN-RE06WDに接続する。
リアカメラ側のコネクタ
電子工作用の2ピンメスコネクタを2本使った。
写真のように、上がカメラ映像でこれをカメラのRCA黄色に接続
下がバックカメラ用12Vの赤+とアース黒-
純正バックカメラ用の車後部から来るナビ側のハーネスコネクタ
写真の上がビデオで、何故か黒ビデオ信号で、橙がアース側
下側2本にバックカメラ用12Vが通るようにする。赤+白-
後部のリアのコネクタにはまるように配線されている。
とにかくややこしいので必ず配線をテスターなどで確認すること。
電子工作用のピンワイヤーをコネクタに差し込む。
1本づつ、前と後ろが導通しているか注意する。
緑と黒がナビのビデオ信号(RCA黄)、赤と白はリア用12Vに接続する。
動作を確認後、コネクタ周辺は自己融着テープでしっかり固めた。
5. シフトレバーをバックRにして動作確認する。
ストラーダ独自のバックラインは設定でOFF消しておく。
ラインの微調整は出来ない。
ハンドルを切るとこのように曲がるが、あくまで参考にしかならない。
切ったままにしておくと、数行後にラインは真っ直ぐに戻る。
6. 最後に
・トヨタの純正ナビようの配線を使うのは便利だが、ハーネスコネクタの位置や配線の色は手探りで決めていくしかない。
・配線は良く知っている人に尋ねるのが一番いいだろう。今回は結果オーライで映ったが、配線を間違うとカメラを壊すことになる。
・純正の配線を使わないで付属のケーブルを車内に通した方が誤配線をせずに済むが、こちらも色々とカバーを外さなければ行けないので面倒だ。
2021/08/01現在 正常動作中
1. Aliexpressで高性能だが安価なバックカメラを見つけた。2,200円くらい。
能書きは、CCDカメラとオートジャイロによりバックラインが曲がる。
12V~24Vの電源電圧に対応している。カメラ自体は5Vで動作しているみたいだ。
軸穴止め方式で色はノアに合わせてクロームメッキ
防水が甘そうなので、裏面には透明ボンドでゴム板を張り付けて防水。
テレビに接続して予備テスト。ガイドラインが曲がることを確認。
2. 取付け場所はバックカメラ取付用の隠し蓋に設置した。
このパーツを再利用
リアガーニッシュを外したところ
この蓋を外して、蓋に6Φの空洞ネジが通るように穴を開ける。
穴あけ場所がかなりシビアだった。
横割れナットの下にはワッシャを入れました。
取付け角度の様子。黒カバーとカメラの間には防水用ゴム板を挟んでいます。
リアガーニッシュを戻し設置完了。
3. 写真では簡単そうに見えますが、実際には随分時間を消費しました。正確に寸法を測り、穴を開ける場所を決めないといけません。うまく行くと、ガーニッシュのシルバーと同じなので高級感が出ます。
4. ノア純正バックカメラ用車内配線を利用して、社外品ナビのPanasonic ストラーダ CN-RE06WDに接続する。
リアカメラ側のコネクタ
電子工作用の2ピンメスコネクタを2本使った。
写真のように、上がカメラ映像でこれをカメラのRCA黄色に接続
下がバックカメラ用12Vの赤+とアース黒-
純正バックカメラ用の車後部から来るナビ側のハーネスコネクタ
写真の上がビデオで、何故か黒ビデオ信号で、橙がアース側
下側2本にバックカメラ用12Vが通るようにする。赤+白-
後部のリアのコネクタにはまるように配線されている。
とにかくややこしいので必ず配線をテスターなどで確認すること。
電子工作用のピンワイヤーをコネクタに差し込む。
1本づつ、前と後ろが導通しているか注意する。
緑と黒がナビのビデオ信号(RCA黄)、赤と白はリア用12Vに接続する。
動作を確認後、コネクタ周辺は自己融着テープでしっかり固めた。
5. シフトレバーをバックRにして動作確認する。
ストラーダ独自のバックラインは設定でOFF消しておく。
ラインの微調整は出来ない。
ハンドルを切るとこのように曲がるが、あくまで参考にしかならない。
切ったままにしておくと、数行後にラインは真っ直ぐに戻る。
6. 最後に
・トヨタの純正ナビようの配線を使うのは便利だが、ハーネスコネクタの位置や配線の色は手探りで決めていくしかない。
・配線は良く知っている人に尋ねるのが一番いいだろう。今回は結果オーライで映ったが、配線を間違うとカメラを壊すことになる。
・純正の配線を使わないで付属のケーブルを車内に通した方が誤配線をせずに済むが、こちらも色々とカバーを外さなければ行けないので面倒だ。
2021/08/01現在 正常動作中