Windows7PCでBluetooth CSR4.0 USBドングルのインストールにとても苦労したので再設定で忘れないよう記録を残します。ページの下に最新内容を追記しています。出来るだけ最後まで読んで下さい。最終更新2020/07/17

BTドングル:CSR4.0 約3週間で届きました。2個で459円
e-bay内でも色んな販売業者がありますが、ドライバCD無しで200-250円が相場のようです。
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(Windows10)
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Windows10PCではOS標準のドライバで認識して使えたので、設定方法は省略。

(Windows7)
Windows7PCではUSB端子に差し込んでも何も変化がなかった。
設定方法はこの方の記事を参考にしました。
http://filiaf.blog.so-net.ne.jp/2015-09-19

Windows7用ドライバは三和サプライのMM-BTUD43用を使いました。
https://www.sanwa.co.jp/support/download/dl_driver_downloader.asp?file_name=mmbtud43_40%2Eexe&code=MM-BTUD43

 このドライバソフトをインストールして、上の方の記事を参考に、ドライバだけOS標準のものGeneric Bluetooth Adapterに更新します。
 次にCSR8510 A10を右クリックしてBluetoothの設定で目的のデバイスRS551Sを選択し、しばらく待っていると3個のドライバソフトがインストールされて完了。

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 次は、R551Sのアイコンを右クリックしてサウンド設定を選択し、写真のように規定のデバイスに設定しました。
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 BTイヤホンをオンにすると「Power on」「Device connected」とアナウンスされ、しばらくするとイヤホンからPCの音が出ました。
 BTイヤホンをオフにしてもPCの方にうまく切り替わらないようです。
BTイヤホンとスマホとの連携は非常にスムーズに切り替わるので、BTイヤホンの問題ではなさそうです。
 
(追記)三和サプライのMM-BTUD43用のBTスタックはCSR Harmony Stackを使っています。PCの終了時にエラーが出て終了がスムーズに行きません。そこで、
http://blog.livedoor.jp/gureta_erin/archives/10698129.html
を読んで、東芝のBTスタックに入れ替えると起動・終了ともにスムーズになりました。 
(参考)
http://dll-overhaul.com/file/tosbtchk.dll/25266.html
http://www.wiinupro.com/tutorials/toshiba-stack

(追記)東芝のBTスタックの難点
SCMS-Tで著作権保護されたオーディオデバイスとしか接続しないように制限がかかっているため、中国製の安いBluetoothドングル(HJX-001)とこのCSR4.0は接続不可。
HJX-001

HJX-001 ステレオオーディオBTレシーバー 280円~360円
3回に分けて5個購入 ハズレ無し全て正常に安定動作してます。

(2020/01/24追記)HJX-001で不具合発生
 このレシーバーを内蔵したスピーカーアンプの音質が極めて悪くなりました。デジタルっぽい雑音が増えてきました。試しに別のHJX-001に交換すると、完全ではないもののかなり雑音が減少しました。BTレシーバー5個の内1個がダメになりました。分解してパーツに異常がないか調べてみます。



※各デバイス間の接続結果
 AndroidスマホとHJX-001ドングル間 OK
 AndroidスマホとBTS-6C(スピーカー)間 OK
 AndroidスマホとJabra BOOST(イヤホン)間 OK
 Win7+東芝スタック+CSR4.0ドングルとHJX-001間 NG(注)
 Win7+東芝スタック+CSR4.0ドングルとBTS-6C(スピーカー)間 OK
 Win7+東芝スタック+CSR4.0ドングルとJabra BOOST(イヤホン)間 NG(注)
 Windows10標準スタック+CSR4.0ドングルとHJX-001間 OK
 Windows10標準スタック+CSR4.0ドングルとBTS-6C(スピーカー)間 OK
 Windows10標準スタック+CSR4.0ドングルとJabra BOOST(イヤホン)間 OK
  NG(注)SCMS-T非対応メッセージ

(追記)再びCSR Harmony Driver Ver.2.1.63.0をインストール
Amazonのカスタマーレビューを参考にした。レジスタ書き換え。
これでSCMS-T接続を無効にすることができた。
 Win7+CSR Harmony Driver+CSR4.0ドングルとHJX-001(BT_DONGLE)間 OK
 Win7+CSR Harmony Driver+CSR4.0ドングルとBTS-6C(スピーカー)間 OK
 Win7+CSR Harmony Driver+CSR4.0ドングルとJabra BOOST(イヤホン)間 OK
 Win7+CSR Harmony Driver+CSR4.0ドングルとJQ-BT(カーオーディオ)間 OK
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(追記)Logicool のキーボード・マウスとの(コンフリクション)競合対策
CSR BT ドングルを使いだすと Logicool の無線接続デバイスの動作が不安定になった。 Logicool のデバイスは CSR BT ドングルでは認識できないので、統一させることができない。
 各ドライバの競合かと疑い、ドライバのインストール順序を入れ替えたりしたが解決しなかった。
 Logicool のサイトに、双方のデバイスの距離を離せという記述があったので、試しに CSR BT ドングルをPC前面のUSB端子に、PC後面のUSB端子にはUSB延長ケーブルを使ってLogicool ドングルを挿した。そのドングルを机上のキーボードたマウスに出来るだけ近づけるよう配置した。  両ドングル間の距離約50cm。結果OK
 
マウス・キーボードのある机
 ・
 ・
Logicool ドングル>延長ケーブル>後面USB端子[ PC ]前面USB端子<CSR BT ドングル

 PC周りには、2.4GHzを使うWifi、Buetoothの電波が入り乱れており、それらが重なり合って競合を招いたのかもしれない。

(追記)CSR Harmony Driver の残念な欠点
Windows7終了時、CSRなんちゃらのエラーメッセージが出ます。×かEnterキーを押して、そのメッセージを消さないと終了プロセスが先に進まないこと。
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(追記)CSR 4.0 ドングルの不良品?
CSR4.0と印刷されたUSBドングルにもかかわららず、Win7 64bit PCに挿すと、ライセンスがないというメッセージが出るのが1個だけありました。Win10 PCに挿すと CSR8510 A10 と表示されるもののドライバエラーとなりました。ドングルの中を開けてみましたが他と変わりません。不良品だと思います。

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(追記)Bluetoothドングル(HJX-001)を受信側、BT400を送信側とした使用例
BT400は中国製のBT送信機です。記事はこちら


(2020/07/17追記)
Windows10 PC標準スタック+CSR4.0ドングルとVHM-313間 OK
VHM-313はBT付きのD級アンプボードです。記事はこちら