kuriyan60

還暦くりやん旅に出る

若き時代にバッグパッカーとしてアメリカ大陸横断を果たしたくりやんが還暦を向かえ再び海外旅行に挑戦します。また海外SIMなど個人旅行で必要な事柄を備忘録として記事にしています。

電子工作

2 6月

ダイソー 200円 ナイトライト 検証 と 改造

 暗くなると自動点灯するナイトライトは我家の必需品 

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 上:ダイソー200円改造品 下:ヤザワ2個467円改造品

 格安ナイトライトは改造して初めてまともな動作をする。ダイソーの100円の貝型(写真)、ヤザワの2個467円のナイトライト(円筒形)を改造して使っている。

【改造のポイント】
1. 十分暗くなって点灯 SCRのトリガー電圧調節・CDSの抵抗値変更
2. 適度な明るさ    LEDに流れる電流の制限
3. 発熱しない     回路全体の電流の制限・コンデンサの容量(つまりリアクタンス)変更(参考記事はこちら


【ヤザワ製の改造】
 ダイソー製とそっくりだが少し高いだけあって作りは良い。(改造記事はこちら

【ダイソー製200円】
 筒形ナイトライト(写真)以前300円のものがあった。

最初に結論】
 1. ヤザワの2個467円の作りと比べて、ダイソーのは200円にしては作りが雑。
 2. 常夜灯としてはLEDが明るすぎる。また抵抗の発熱が酷い。すぐ壊れそう。
 3. 改造したらかなり良くなった。

 DAISO_100_200_Night_Light.pg

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 改造前のオリジナル回路と改造後の回路
R1:150Ω1/8W R2:150Ω1/8W R3:470KΩ1/8W R4:1.5MΩ1/8W
C1:0.47μF250V C2:10μF50V D1~D4:整流用ダイオード CDS 橙色LED
SCR:PCR606J


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 基板裏

【オリジナルの動作確認】
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 オリジナル基板でCDSに袋をかぶせて点灯させる。しばらくするとR1とR2付近から特有の臭いが出てくる。AC抜いて触ると熱い。

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 茶色はC1:CBB2の474=0.47μF250V

 この容量でR1両端の電圧はAC2.6V。計算上は約17mA流れて44mWの発熱。1/8Wというのは、0.125W=125mWなので、これで持ちそうだが実際は抵抗が発熱して匂って来た。

【実験手順】
実験1:抵抗のワット数を変更。コンデンサの容量を1/2に変更
実験2:コンデンサの容量をさらに減らす
実験3:1/8W抵抗3本並列
実験4:CDSに抵抗を並列


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 実験1
 青い抵抗は、100Ω1/2Wと50Ω1/2Wの直列で150Ω1/2W。茶色いコンデンサは、474=0.47μFを2個直列にして0.235μFとした。このケースでは、150Ωの両端のAC電圧は1.2V。計算上は約8mA流れて9.6mWの発熱。抵抗の発熱はあまり感じなくなった。LEDの明るさはやや弱くなった感じ。

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 実験2
 コンデンサを青い124=0.12μFに交換した。このケースでは、150Ωの両端のAC電圧は0.5V。計算上は約3.3mA流れて1.7mWの発熱。抵抗の発熱は感じなくなった。LEDの明るさは弱まった感じだが、十分明るい。この砲弾型LEDの両端の電圧は2.6~2.8Vだった。

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 実験3
 510Ω3個並列したものを2組作り、R1・R2と交換。青いフィルムコンデンサ0.12μFも交換して基板に半田付けした。このケースでは、抵抗の両端のAC電圧は0.5~0.6V。計算上は約3.5mA流れて約2.1mWの発熱。3個の抵抗とリード線からも放熱するので発熱はあまり感じない。

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 赤外線温度計で測定すると周囲温度約20℃に対して25℃程度なので、真夏35℃としても発熱は50℃以下に抑えられるはず。真夏の常夜灯としても十分使用に耐えると判断した。

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 交換した抵抗とコンデンサ

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  交換したコンデンサ

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 CDSに並列に39KΩをかます。39KΩの位置がずれているが回路図的にはちゃんと並列になっている。

 実験4
 暗くなるとCDSの抵抗値が上昇してSCRがトリガーされLEDに電流が流れ点灯する。オリジナルでは少し暗くするだけでLEDが点灯した。十分暗くなってから点灯させる方法の一つとして、CDSに並列に抵抗をかますことが有効なことはこれまでの改造で分かっている。
 CDSに平行に100KΩの半固定抵抗をかまして、ぐるぐる回し、好みの暗さでLEDが点灯する場所を選ぶと34KΩだった。33KΩと39KΩの中間なので、今回は39KΩ1/8WをCDSにかますことにした。結果オーライ。
 廊下に設置したところ、暗くなるとパッと点灯し、天井灯をつけると瞬時に消灯した。これで目標達成。
(2019/06/14追記)
 もう少し暗くなってかた点灯するように、39KΩ1/8Wを33KΩ1/8Wに変更した。

【発熱問題】
 常夜灯として下向きに設置。点灯中は部品の入っている上部に少し発熱が感じられる。オリジナルと比べると格段に少なくなり長寿命が期待される。


P_20190602_213508_vHDR_On
 回路図(再掲)

 改造・交換するパーツのまとめ
1. 抵抗の発熱対策
  R1・R2を、510Ω1/8Wを3個並列にし170Ω約1/3W として交換
2. 回路の電流、LEDの明るさ制限
  C1:474=0.47μF250V を124=0.12μF250Vに交換
3. 十分暗くなってから点灯
  CDS に並列に39KΩ1/8Wをかます。

【さらに改良】
 ダイソー200円のLEDはかなり明るく電球色より白色に近い。ヤザワの円筒形にもダイソーのカラーセロファン・オレンジ色を巻き付け改良した経験がある。
 今回もプラ円筒形の内側にカラーセロファンを巻き付けよりオレンジ色に近くなるよう改良した。LEDを赤マジックで塗るとオレンジ色がより強みを増した。

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 上:ヤザワ改(フィルム巻付け済)下:ダイソー改

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 上:ヤザワ改は暗く点灯するようにしてベッドサイド用
 下:ダイソー改は明るいので階段照明用


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 上:ダイソー改 下:ヤザワ改

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 上:ダイソー改(未だ白っぽい)下:ヤザワ改(オレンジ)

【設置場所について】
・暗いヤザワ改は寝室の入り口に設置。トイレに行く時のドアの位置が分かるだけの光量でよい。
・明るいダイソー改は夜間の階段を照らすように設置した。階段の天井灯が点灯するとこれはすぐに消灯する。

20 2月

DSO150オシロスコープにリチウムイオンバッテリーを内蔵する

ポータブル・ケーブルレス使用を目的に、DSO150オシロスコープにリチウムイオンバッテリーを内蔵した。
 ネット上の先人方のお知恵をお借りしました。ありがとうございました。

(2019/03/03追記)
 余っていたUSBケーブルのマイクロ側を切断し、5.5Φプラグを付け直しUSBアダプターからも充電できるようにしました。ケース内にUSBマイクロ端子の設置も考えましたが、穴あけが面倒なのでケーブル加工で対応です。TP-4056充電モジュールは約4.2V以上の入力があれば充電してくれます。



(特徴)
 DC9V入力端子からUSB5VやACアダプターから供給可能。
 充電モジュールTP-4056使用で入力電圧範囲は約5Vから12Vが可能。
 逆接続防止にSBDショットキーバリヤダイオード1N5819使用。
 ケース側面の小穴から、充電中・完了の赤青LEDが見える。

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 実態により近い配線図

(使用パーツ)
CASIOデジカメのバッテリー3.7V950mAH
充電モジュールTP-4056(充電電流250mAに改造済)
 この写真はFC-75充電モジュール
DC-DC昇圧モジュールMT-3608(3.7Vを8.8Vに昇圧)
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(動作モード)
1. 電源OFF
 DC入力無し・電源SW OFFで、バッテリーと昇圧モジュールは切り離されている。バッテリーは消耗しない。

2. 充電モード
 電源SW OFFで、DC入力するとバッテリーを約250mAで充電し(赤LED点灯)、完了で青LED点灯する。

3. 観測モード
 DC入力無しで、DSOの電源ONするとバッテリーと昇圧モジュールが接続され8.8Vを出力する。本体には約200mA流れる。

4. 充電・観測同時モード
 DC4.5~9.0Vを入力しDSOの電源ONすると、充電しながら観測できる。消費電流は約270mAとなる。


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 リチウム電池の横幅がケースにピッタリ収まった。
 充電モジュールはFC-75からTP-4056に変更した。

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 充電モジュールをデキタル基板のJ6そばに両面テープを2重に貼って固定。
 この写真ではまだSBDダイオードをつけていない。

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 バッテリーにリード線を半田付け

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 昇圧モジュールのリード線を基板の各所に配線(実態配線図参照)
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 リード線配線の様子
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 D2トル、R30トル、U3近辺パターンカットと配線の様子
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 電源SWの5ピンから黄リード線を昇圧モジュールの+入力へ配線
 昇圧モジュールから赤リード線を基板C10へ配線
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 ケース上カバーにLEDが見えるように小穴を開ける。この写真は開ける前。

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 完成!
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 P6100というプローブ x1x10切替え


(Aliexpressで購入)
DSO150:JYE Tech純正ブランドの製品はファームのアップデートもちゃんとできるので、Aliexpressに出店している店でJYE Techのネームの入っているKKMOONで注文した。2019年1月で2,573円。少し割高になるが日本のアマゾンでも手に入る。
P6100:DC-100MHz Scope Clip Probe 100MHz x1 x10 送料込みで安い店を探してCrush On You Storeから464円で購入したが、いくつかのアクセサリーが不足していて、その分を返金してもらった。この店はお薦めしない。
TP-4056:18650充電モジュール。10個260円。Aliexpressで購入
MT-3608:2A昇圧モジュール。10個203円。Aliexpressで購入
1N5819:1A 40V SCHOTTKY DIODE。1個1.7円。Aliexpressで購入

9 2月

ダイソーの200円E17LED電球を設置した。ノイズ無し

埋め込み型シーリングライトにE17型54Wミニクリプトン電球を使っていたが、ダイソーの200円E17LED電球に交換した。

写真のように長いので斜め差込型のカバーに入るか心配したがぎりぎりで入った。
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 机上で点灯させ、AMラジオを近づけてみたが、雑音・ノイズが出ていない。発熱も少なくかなり優秀。
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 もともと下方向に発光するので、横にすると写真では半分しか光っていないのが目立つが、実際に天井に設置すると反射板で反射して実用に耐える充分な明るさだった。
 従来のミニクリプトン電球の消費電力54Wから4.3Wに1/12になっても適当な明るさなのでコスパは良い。お薦めします。

20 1月

ACトランスレス電源の実験 AC100VからDC5Vを作る

小さなLEDを点灯させたり、小電流のDC電源として使えるような5Vが供給できるACトランスレス電源の実験

(回路)
R1:470kΩ(~1MΩ)
C1:1.0μF(0.47~3.3μF)CBB22 耐圧400Vフィルムコンデンサ
R2:100Ω(47~680Ω)
Zd:1N4733 5.1V 1W Max550mA
C2:100μF(22~470μF 耐圧16~100V電解コンデンサ各種)

(結論)
C1の容量と5.0V近辺を維持できる負荷電流の関係
0.47μFでは0~10mA
1.0μFでは20~30mA
2.2μFでは40~60mA R2が熱くなるが、電源オフ直後指でさわれる
3.3μFでは60~90mA R2が相当発熱して危険、臭いがする

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 測定用回路をブレッドボードに組み測定
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 生データ CRを( )内の値に変更しながら測定

(主な実験データ)
C1=1μF、R2=100Ω、C2=100μF
 無負荷 Vo=5.16V > 5.00V(Io=18.5mA)負荷ショートでIo=30mA

C1=2μF、R2=100Ω、C2=100μF
 無負荷 Vo=5.28V > 5.15V(Io=20mA)R2が発熱
 無負荷 Vo=5.28V > 4.93V(Io=40mA)負荷ショートでIo=68mA、R2がチンチン

C1=2μF、R2=100Ω、C2=220μF
 無負荷 Vo=5.28V > 5.02V(Io=42mA)R2が発熱

C1=1μF、R2=50Ω、C2=220μF
 無負荷 Vo=5.15V > 5.06V(Io=19mA)
 無負荷 Vo=5.15V > 4.40V(Io=31mA)負荷ショートで32mA

C1=1μF、R2=200Ω、C2=220μF
 無負荷 Vo=5.15V > 5.05V(Io=19mA)負荷ショートで32mA

C1=1μF、R2=680Ω、C2=220μF
 無負荷 Vo=5.15V > 5.05V(Io=19mA)負荷ショートで32mA

C1=0.47μF、R2=100Ω、C2=220μF
 無負荷 Vo=5.10V > 5.03V(Io=10mA)
 無負荷 Vo=5.10V > 4.44V(Io=14mA)負荷ショートで15mA

C1=3.3μF、R2=100Ω、C2=100μF
 無負荷 Vo=5.32V > 5.18V(Io=20mA)
 無負荷 Vo=5.32V > 5.09V(Io=48mA)R2が発熱
 無負荷 Vo=5.32V > 4.77V(Io=79mA)R2チンチン 負荷ショート実験せず 推定90mA?

(考察)
C1を3μFにすれば90mA程度流せるが、R2の発熱に注意
C2は100μFが適当、少なければ電圧降下大、470μFでは降下小だが最大電流は同じR2は100~220Ωでいいのではないか、電流を多く流す場合はワット数の大きい抵抗が必要、しかし無駄な発熱となる、C1の発熱はほとんどない
Zdの発熱は一連の実験では感じられない、電流は測定していない
※出力電圧のリップルは測定していない

(理論)
1μFフィルムコンデンサのリアクタンス 関西=60Hz
Xc=1/(2πfc)=1/(2×3.14×60Hz×0.000001)=2.65kΩ
このフィルムコンデンサに流れる凡その電流
Ic=Vac/Xc=100/2.65=37.7mA
※交流と直流の区別を無視すればこの回路では理論値の80%程度の電流が流せた。

14 1月

廃インク吸収パッドの残量をリセットしたいが。。。

 発売日:2011年9月 修理対応期限:2018年9月30日(既に終了)


「廃インク吸収パッドの吸収量が限界に達しました」が表示されたときに、廃インク吸収パッドの残量をリセットできる Adjustment Program なるツールを探す。

EPSON プリンター/インクカートリッジの日本/北米/欧州/アジア 海外型番一覧
 EP-804A=TX730WD

EPSON EP-804Aの廃インク情報をリセットする(2018年11月版)


「Reset TX730WD」という無料のツールを使用
 Windows7のMicrosoft Security Essentialsをアンインストールしたらダウンロードできた。解凍してチャレンジ。吸収パッド97%使用となっていた。あと少しは使える。Microsoft Security Essentialsは解凍後再インストールしました。

P_20190115_103353

P_20190115_103654
 しかし、エラーコード21000068。これはプリンタのファームウエアが新しすぎてリセットできないということ。ファームウエアを古くする方法はないものか。

(人柱)
日本語ファームを海外版ファームのRecovery Firmwareに入れ替えてからReset TX730WDを適用させ、成功したら日本語ファームにする。どなたか実行されたかたいませんか?

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