kuriyan60

還暦くりやん旅に出る

若き時代にバッグパッカーとしてアメリカ大陸横断を果たしたくりやんが還暦を向かえ再び海外旅行に挑戦します。また海外SIMなど個人旅行で必要な事柄を備忘録として記事にしています。

2020年06月

30 6月

VHM-313 TPA3110D2 2x15W Bluetooth Power Amplifier Board

人気のBluetooth付きD級アンプボードの実験

P_20200630_094615_vHDR_On
VHM-313 TPA3110D2 2x15W Bluetooth Power Amplifier Board はAliexpressで485円で購入、2週間で届きました。基板はVHM-313-V1.0でした。
P_20200630_094706_vHDR_On

このボードの詳細はこちら
 

スピーカーについて
 FostexのP800K のフルレンジを絨毯スピーカーにしています。
 このアンプで負荷8Ωだと電源電圧は高めの方が推奨されています。
P_20200630_201243_vHDR_On


電源ON時のポップ音
 ポップ音は全く出ません。ペアリング中と完了時のメロディは適度な音量です。


電源電圧について
・Supply Voltage: DC 10-25V(recommended More than 2A)
5VバッテリーではペアリングするもののSP音は出ませんでした。モバイルバッテリー運用のためには、12V以上にアップする昇圧モジュールが必要です。
・12V0.5Aの汎用ACアダプタで音は出ましたが、ボリュームを上げると音が割れます。推奨は2Aとなっていますので、ノートPC用の19V3A程度が良いのでしょう。
・可変電圧で12Vから落としていくと、7.5V以下で音が出なくなりました。電圧を戻すと再び音がでました。
・18650などの3.7Vのリチウム電池で、2本だと苦しいと思います。直列3~4本が必要です。


ボード上のチップについて
・78M05という三端子レギュレータICがBluetoothチップの近くにありましたので、音は鳴らずともペアリングするのはこのチップは5Vで動作しているのでしょう。
・BluetoothチップICは恐らくAC6905Aと思われます。チップ表面にはメーカーロゴのJL(杰理Jerry)とAC20BP…の印字です。仮にAC6905Aとすると、データシートには動作電圧3~5.5V、Bluetooth V4.2+BR+EDR+BLEとあります。
このICの詳細はこちらからAC6905Aのpdfをクリック、またはこちら


・TPA3110D2なるD級アンプICはやや発熱します。手で触れないほどではありません。密閉容器内での大音量連続使用では放熱板が必要かも知れません。逆に、最大15W出力の割に、D級アンプ故に発熱が少ないとも言えます。
このICの詳細はこちら



DC12Vアダプタでの動作電流について

・スマホとペアリング実行中 20~50mA
・スマホとペアリング完了・再生待機時 18mA
・スマホで音楽を音量小で流す 83mA
・スマホの音量最大にすると、音の大小に応じて、85~200mA。音のピークではこれ以上の電流が流れていると思われます。


モバイルバッテリー運用

P_20200630_111128_vHDR_On
 XL6009昇圧モジュールでモバイルバッテリーの5Vを19Vに昇圧してこのアンプに供給。正常に動作した。5Vバッテリーの消費電流をテスターで測定した結果です。テスターなのでピーク電流はわかりません。あくまで平均電流です。
・スマホとペアリング実行中 500mA
・スマホとペアリング完了・再生待機時 100mA
・スマホで音楽を音量小で流す 500mA
・スマホの音量最大にすると、音の大小に応じて、500~900mA。音のピークでは1A以上の電流が流れていると思われます。
・音の歪などはあまりわかりませんので無視しています。

 このアンプボード+昇圧モジュールの消費電流は、12Vアダプタ運用の約5倍になり、DC5Vモバイル運用ではバッテリー容量の大きいものが必要かと思います。
 XL6009昇圧モジュールの効率が悪すぎるのかも知れません。

P_20200630_131047_vHDR_On
  上:MT-3608  下:XL6009

 XL6009昇圧モジュールでモバイルバッテリーの5Vを12Vに昇圧してこのアンプに供給。
・スマホとペアリング実行中 200mA
・スマホとペアリング完了・再生待機時 66mA
・スマホで音楽を音量小で流す 250mA
・スマホの音量最大にすると、音の大小に応じて、250~400mA。音のピークでは1A近くの電流が流れていると思われます。


 次にMT-3608昇圧モジュールでモバイルバッテリーの5Vを19Vに昇圧してこのアンプに供給。音楽再生したところ小さいSW用ICがチンチンに発熱したので使用を止めました。この時5V入力側の電流は0.6A以上の電流が流れていました。XL6009は基板に放熱域がありますが、MT-3608は小さなチップのみですので無謀なテストでした。


このアンプボードの供給電源について
・8Ω負荷には24Vが最適
・出力DC12VのACアダプタ使用はOK ただし電流は2A以上必要
・ノートPC用19V電源アダプタ使用はOK
・18650リチウム電池3~4本直列での使用はOK
・5Vモバイルバッテリーでは動作しない
・昇圧モジュールで5Vモバイルバッテリーを昇圧する場合は、昇圧モジュールも含めた消費電流の関係で9~12Vを推奨


Bluetooth電波の到達範囲について
・同一階で、このアンプモジュールとスマホの距離は7~8mくらい
・1階と2階では電波は途切れてしまい再生不可


音質について
・ポップ音は全くありません。
・無音時のノイズも感じられません。
・音量調整はスマホ側の+-ボタンです。
・音質は正直良いのか悪いのかわかりません。
・スマホ側にイコライザアプリがあれば好みの音質に変えられます。
・大きな音を出すと、電源電圧が低めの時歪が出ます。電源が悪いのかも。


他のBTデバイスとの接続(認識)について
・手持ちの全てのスマホから認識・接続されてオーディオ再生された。
・Windows10PC+BT標準スタックに、CSR4.0 Bluetooth USBドングル(古いBT4.0規格)を挿したPCからこのVHM-313も認識・接続されてオーディオ再生出来た

25 6月

Rakuten UN-LIMIT SIMカードをUMIDIGI F1 Playに登録する(備忘録)

Rakuten UN-LIMITが1年間無料で使えるということでを SIMカードを申し込んだ。
翌日SIMカードが到着。
楽天の推奨機種ではないが、使えるという情報が多いSIMフリーのUMIDIGI F1 Playに登録することにした。
いろいろ失敗しながら最初にデータ通信、次いで音声通話が開通できた。
安定してるかの検証は今回していません。とにかく開通までの備忘録です。
解釈間違いもあると思いますので、あくまで参考情報と考えて下さい。


0.準備:Wifi下で、my楽天モバイルRakuten Linkアプリをインストールし、必要な設定を終えておく。

1.SIMはスロット1へ挿入。
2.【設定】→【無線とネットワーク】→【モバイルネットワーク】を開き、「データ通信・ON」「データローミング・OFF」に設定。
3.APNを作成するので【アクセスポイント名】をタップ。+をタップして、APN「rakuten.jp」、MCC「440」、MNC「11」、APNタイプ「default,supl,dun」、APNプロトコル「IPv4/IPv6」、APNローミングプロトコル「IPv4/IPv6」に設定。これ以外は何もしない。「保存」して終了。

次に音声通話のためのAPN設定。

4.再び【アクセスポイント名】をタップ。+をタップして、APN「ims APN」、 APN「ims」、MCC「440」、MNC「11」、APNタイプ「ims」、APNプロトコル「IPv4/IPv6」、APNローミングプロトコル「IPv4/IPv6」、ベアラー「LTE」に設定し「保存」して終了。

5.デフォルトの電話アプリで「*#*#4636#*#*」とダイヤル。設定画面が立ち上がるので、【携帯電話(システム)情報】をタップ。画面中央の【優先ネットワークの種類を設定】のすぐ下のプルダウンから「LTE only」に変更。

Screenshot_20200625-134836


Screenshot_20200625-134937

この時点でデータ通信のみ出来るようになった。

6.Google Playから、MTK Engineering Modeをインストールし、
・Band Mode→LTE ModeでBand 3/18/26以外のチェックを全て外す(au回線のみにする)
・IMS→VOLTE SettingをdefaultからCMW500に変更
・Misc Feature Config→hVolteをbSRLTEに変更
・端末を再起動
・Misc Feature Config→bSRLTEをhVolteに変更

Screenshot_20200625-204215
 Band 3/18/26以外のチェックを全て外す(写真はHD設定後チェックを入れ直した時点)

Screenshot_20200625-204149
 hVolteとbSRLTEの切替え

この時点でアンテナピクトにHDマークが現れてVoLTEが可能になる。
Rakuten Linkアプリから別の電話番号にかけて発信テスト。別の電話からかけて着信テスト。

Screenshot_20200625-204405

7.この後LTE ModeのBandを3/18/26以外に全てチェックを入れ直しておく。
8.端末を再起動したとき、アンテナピクトからHDマークが消えている場合は、6.のMisc Feature Config→hVolteをbSRLTEし再びhVolteに変更すると、HDマークが現れる。


メモ
・Rakuten UN-LIMITアプリからの電話は、050電話のようなIP電話(VoIP)ではありませんが、VoLTEは良質な音声通話ををLTE上で実現することです。Rakuten LinkでこのVoLTE通話とSMSを制御しているのでしょう。
・自宅ではBand18のみ電波がつかめました。
・WifiがONの場合、相手の声が聞こえない。OFFにすると正常に両方の声が聞こえる。
・回線速度測定 auパートナーエリア Band18です。Wifi OFF、fast.comにて
 6/27 Sat. 09:13 15Mbps
 7/13 Mon.09:59 13Mbps


2020/07/13追記 
Galaxy A7(楽天版)を新規購入
・UMIDIGI F1Playでやっとこさ開通させたSIMを挿入したところ、特段何の設定もせずにあっさり繋がった。データ通信、VoLTE通話ともに良好。auパートナーエリア Band18。

Galaxy A7(楽天版)に格安SIMを挿入
・IIJmio(ドコモ系)音声SIMをGalaxy A7(楽天版)に挿入。データ通信、音声通話ともに良好。Band1。
・イオン(ドコモ系)音声SIMをGalaxy A7(楽天版)に挿入。データ通信、音声通話ともに良好。Band1。
・0Sim(ドコモ系)データ専用SIMをGalaxy A7(楽天版)に挿入。データ通信OK。Band1/3/19変化。

18 6月

点滴チューブを利用した無電力自動水やり器の試作

きゅうりの水やりや水耕栽培用に試作・実験してみました

 我が家の家庭菜園は自宅から少し離れたところにあり、電気・水道がありません。水やりは貯蔵雨水を使っています。条件が悪いですね。


試作品1(ゴミ)
P_20200616_170742_vHDR_On
 DAISO100均自動給水器なるものを買ってみましたが、点滴量の調整が出来ませんでした。陶器製の先から水が勢いよく出てしまいました。
P_20200616_173121_vHDR_On

P_20200616_183723_vHDR_On
 緑のチューブを折り曲げて点滴量を調整しますが、ペットボトルを上に置かないと水が出ませんでした。また水量もかなり多くすぐにボトル内の水が無くなってしまいました。


試作品2
 医療用輸液セット(点滴チューブ)の水量調整パーツが欲しくてAmazonで購入、10本1,404円でした。針はもちろん使いません。
P_20200618_131510_vHDR_On

P_20200618_132252_vHDR_On
 針は使いません。針のチューブは外れます。

P_20200618_135411_vHDR_On
 2Lのペットボトル底部に穴を開け、クリヤーボンドで接着し、さらにグルーで固めました。
P_20200618_135450_vHDR_On
 これは点滴パックに挿すパーツです。水は2Lで約2kgあります。最初接着が弱いと水漏れしました。ゴムパッキンがあれば、それで水漏れを防止した方が良さそうです。工夫のし甲斐のある個所です。

P_20200618_142642_vHDR_On
 点滴器の実験をしています。振動を与えると、ペットボトルとチューブ挿入口の隙間から水漏れが発生しました。


点滴量の計算
 この輸液セットには、20滴1mL=1滴0.05mLと書かれていました。病院に行くと看護師さんが時計を見ながらしたたる点滴量を調べています。ここでは10秒間に何滴したたるといいのか計算してみました。

計算1 10秒間に10滴の場合
 1分間=60秒に60滴ですので3mL、これは1時間=60分では180mL、10時間では1.8Lです。

計算2 10秒間に20滴の場合
 計算1の結果から、2Lのペットボトルなら、5.5時間水を垂らすことが出来ます。

計算3 10秒間に9滴の場合
 1分間=60秒に54滴ですので2.7mL、これは1時間=60分では162mL、12時間では1.94Lとなり2Lのペットボトル1本分です。

計算4 10秒間に4.5滴の場合
 計算3の結果から、ゆっくり24時間水を垂らすことが出来ます。


実際に設置するのはこれからですが、注意点は
・ペットボトルが日光でレンズにならないようにボトル周りを遮光する。
・水の出口より上にペットボトルを置く。
・ボトルキャップは空気が通るようにゆるく締めておく。


応用例 茄子の潅水
茄子3本の茎元に点滴チューブを設置しました。
・10秒間に9~10滴
・水タンクは10Lポリバケツ
・点滴調整器はポリバケツの底から少し下
P_20200620_171037_vHDR_On
 針金とチューブ3本まとめて入れています。軽いのでおもりがあればなお良い。
P_20200620_170453_vHDR_On
 サイホンの原理が上手く行くよう、ポリバケツは別のバケツの上に置いてます。
P_20200620_171026_vHDR_On
 点滴調整器
P_20200620_170516_vHDR_On
 屋外なので太陽光があたり高温でも点滴が正確に行えるか実験中です。
P_20200620_171020_vHDR_On
 ポタポタの先端
P_20200620_170523_vHDR_On
 茄子の茎元の先端部(透明プラ)

 先端部(透明プラ)内にごく小さなフィルターがあり、バケツの中のゴミや細かい土があるとこのフィルターで目詰まりして点滴がストップしてしまった。針でつつくとこのフィルターのゴミが取れて再び点滴の水が出るようになった。

(2020/06/29追記)夕方10秒間10滴として夜間点滴して、早朝になると点滴速度が低下している。寒暖の差でチューブの変形や点滴調整器の変形などが影響しているのかも知れない。本来の医療点滴は室内でしかも長くて数時間なので再調整することは少ないが、屋外でしかも12時間の点滴に一定量の点滴を求めるのは本来の使い方ではないので仕方がない。


最新記事50件
記事検索
ギャラリー
  • LM2596を使ったドラレコ用5V DC-DCコンバーターの製作
  • LM2596を使ったドラレコ用5V DC-DCコンバーターの製作
  • LM2596を使ったドラレコ用5V DC-DCコンバーターの製作
  • LM2596を使ったドラレコ用5V DC-DCコンバーターの製作
  • 80系ノア ZRR80 にトヨタ純正車内配線を利用して 中国製バックカメラを取り付ける
  • 80系ノア ZRR80 にトヨタ純正車内配線を利用して 中国製バックカメラを取り付ける
  • 80系ノア ZRR80 にトヨタ純正車内配線を利用して 中国製バックカメラを取り付ける
  • 80系ノア ZRR80 にトヨタ純正車内配線を利用して 中国製バックカメラを取り付ける
  • 80系ノア ZRR80 にトヨタ純正車内配線を利用して 中国製バックカメラを取り付ける
  • 80系ノア ZRR80 にトヨタ純正車内配線を利用して 中国製バックカメラを取り付ける
  • 80系ノア ZRR80 にトヨタ純正車内配線を利用して 中国製バックカメラを取り付ける
  • 80系ノア ZRR80 にトヨタ純正車内配線を利用して 中国製バックカメラを取り付ける